また、法人マークの場合、業容においても陰陽比率は適応され、大きくは
・第一次産業(農林業、漁業、鉱業など)は陰
・第二次産業(加工産業、製造業・建築業など)は陽
・第三次産業(サービス業、IT関係・教育・介護・医療)は、陰陽の中間
となりますが、
● 陰陽互根
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで成り立つ法則。
● 陰陽制約
提携律とも言い、陰陽が互いにバランスをとるよう作用する。陰虚すれば陽虚し、陽虚すれば陰虚する。陰実すれば陽実し、陽実すれば陰実する。
● 陰陽消長
拮抗律とも言い、リズム変化、また陰陽の量的変化。陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実する。陰実すれば陽虚し、陽実すれば陰虚する。
● 陰陽転化
循環律とも言い、陰陽の質的な変化。陰極まれば陽極まり、陽極まれば陰極まる。
● 陰陽可分
交錯律とも言い、陰陽それぞれの中に様々な段階の陰陽がある。陰中の陽、陰中の陰、陽中の陰、陽中の陽。
などの陰陽特性を考慮しつつ、業容の陰陽バランス、個々の陰陽バランス双方のリズム合わせにより、
バランス調整力を持ったシンボルの整形となります。
また、簡単に言えば、太陽を軸とする天体の運行と組織の運行を陰陽バランスを図りつつ、企業の特性が発揮出来るようリズム合わせする(下記注1)ということです。
注1
「企業の特性が発揮できるよう」というのは、例えば、IT企業では、他の業種以上に陽極(拡散力)が問われるので、鋭角・赤系色などを必ずポイントとして入れるなどです。 |