こんな例がありました。
迷いに迷った挙げ句、旦那は妻の長所に
「根が素直」
と記しました。
妻は「素直」なんて思った事もない。
「どうして?」と聞くと、ナント、お付き合いした当時の結婚理由がボロボロと出てきた訳です。
奥さんは感動に震え、これがキッカケで奥さんは「素直」を実践するようになったと・・・・、
旦那は妻の「素直さ」長所を改めて見つめなおし、感謝の毎日だと
家族は是非、お勧めです。
・親からは、
「ほめて育てるが解っていても、なかなか・・・が、自然とほめたくなった」
・子供からは、
「いつも口うるさいと思っていたけど、朝早くから頑張ってるよな〜」
と、「あたりまえ」と思っていた事への感謝が生まれるのが家族で取り組んだ時の特徴です。
組織において人間関係がひずむと、とっても辛(つら)い毎日となります。
で、ややもすると、欠点ばかりを指摘しあうことに終始していたりするのです。
・「この上司にもこんなイイところあるんだよな〜」
・「仕事は遅いけど、この人のムードってイイよな〜」
・「この部下の優しさ生かせないなかな〜」
という長所の確認が、ついに
「社長も口うるさいけど、立場上やむおえないよな〜」
と相手の立場に・・・、見方が180度、変化して組織に
「和気」
が巡るようになります。
セミナーの最初に、あえて無作為の2人組を作ってシート配布、
・目がキレイ
・服のセンスがイイ
・落ち着いた雰囲気を感じる
・頼りがいがありそう
など様々な記入、で、記入後、交換しあって5〜10分のシェアリング(共有・確認)
会のムードが一気に和やかになり、いろんな意見が出やすくなるから不思議です。
※ シェアリングについて
夫婦・家族など全てを通じて、シェアリングは大きな意味を持ちます。シェアリングで見逃していた長所に
気づいたりすることが多々発生します。
教育の現場では、教職員の方が、様々に工夫され実際に多くの効果を生んでいます。
・いじめが減った。
・不登校生が来るようになった。
・クラスに笑顔が生まれた。
・バインダー式ノートにしているのが意味深く、
このノートを生徒は宝物のように大切にしている。
などなど。