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その定理2  中心軸からデザイン設計がはじまる

 

すべてのものに中心性がある

ということを精神面から別項「中心感覚が開運の要」にて記しました。

つまり、本来、意識は中心性を求めて進んでいる

ということで、そうなることで安定した心の流れが成立します。

これは空間においても同様です。

 ・電子が陽子を中心軸として回転運動するように

 ・太陽を中心軸として惑星が回転運動するように

 ・我々の住む地球も、北極・南極という極を軸として回転運動しています。

このように物性面においても1つの空間・エリアが生じた時、

エネルギーと志向性は中心性を必然的に成立させるということです。

最近、話題の「風水」は、その中心性を探す術と言っても過言ではありません。

風水では山脈のことを「龍脈」 と言い、起伏の激しい波上の脈をエネルギー値が高く、吉相として位置づけます。

このエネルギー値の高い龍脈が下降した点を「龍穴」と言い、気が収斂し・陰陽に渦巻くポイントとなります。

この龍穴は最も調整力が強いために大吉祥の地とされるのです。

このように、空間にはエネルギーが遍満していますから、

 ・大動運動としては、そのエネルギー・気は軸を定め回転運動を起こし、

 ・小動運動としては、そのエネルギー・気は螺旋状に波形運動を起こすのです。

これが宇宙の法則です。

このような視点に立って、我々は庭園や居住敷地内を見直す必要があるのです。

「カッコイイ〜、オッシャレ〜」

だけではなく、そこに宇宙大の「生」を育む訳ですから、

マクロからもミクロからも発想を広げなければならないのです。

さて、本題である中心軸ですが、風水では羅盤(らばん)といいますが、方位盤のようなものを使用します。

家相術においても同様ですが、全て中心軸を定めるところから始まります。

(ただ、最近では単純に、角と角を結んだ接点を中心と定める安易な手法がありますが、実際は現場に応じてエネルギーの流れをみなければなりません。)

これは必然の発想です。そこから方位を定め、方位に相応しい内容(定位)とのズレを風と水の流れで調整するのです。

今回、実際に取り組んだ庭園設計も下図の通り、中心軸の確認から始まっているのです。

 

このように庭園という空間を1つの小宇宙として基点を定め

そこから場の気を調整するにデザイン設計をしなければならいのです。

中心軸を定める。

これが始まりになる訳ですから、この中心点を探し出すには特殊な能力を有します。

しかし、誰でもが、中心点を探し出せる方法が幾つかあります

ここでは、その1つを紹介します。

庭園の場合は、その土地にある、握れるくらいの大きさの石を探します。

そして、呼吸を整え、石を握るのです。

その時、東や西や南や・・・と、庭園を見回します。

その時、最も力が入る瞬間があります。

その時、見ていた箇所が中心軸となる点です。

決して、線と線を繋いで・・・ということではないのです。

Oリングと同じ発想です。

これは、庭園に限ったことではありません。屋内においても同様です。

家屋全体・部屋全体・机上全体、と中心を定めることの意義はとても大きいのです。

家屋においては、その中心点周辺をまず、掃除すること、

できれば象徴となるような植物や置物を置くだけでも気が調整されます。

ぜひお試し下さい。

 

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