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台所そうじの極意(台所は神棚・仏壇に通じる)  
 

安部浩之作品No,090915
             文・Phot,Kohsi

 

台所は神棚・仏壇とリンクしている

すでに前項「水まわり そうじで、運気10倍」にて、水まわり の意義について、

その概略を記しました。

さまざまな、水回りの中でも台所は、とても大きな意味があります。それは、生活の糧(かて)とな

る食物を扱うということで、家相・風水でも、経済(金運)を司るの場としても位置づけられてきました。

なぜでしょう?

それは、台所では、水のみならず、「火」・「煙(換気扇利用)」・「地の産物(野菜)」と

生命現象に必要な全てを扱う場だからです。

つまり、仏教で言うところの四大「地・水・火・風」が、自ずと全て揃っているのです。

設定としては、極めて完成度の高い場、という表現もできますし、実際、家屋の中でも強い気を有し

ている場です。

この台所と共鳴しているのが神棚・仏壇です。

ここでは、台所と同様に

 ・「水」を捧げ、水気のあるお花を献上し

 ・「地」の産物である、お米など食物を捧げ

 ・「火」そのもの、つまりロウソクでを灯(とも)し

 ・「風」の象徴として、線香で気の流れを創り

と、見事なまでに台所と神棚・仏壇は相似しています。

実際に、この2ヶ所の気の流れも近似した波形で共鳴しあっています。

つまり、台所を清浄・正常にする。ということは、とりもなおさず、命を尊ぶということに直結している

のです。

 

台所という修行道場

「修行道場」というと何か、大げさに感じられるかもしれませんが、

禅の世界では、台所・料理をする人を「典座(てんぞ)」といいます。

つまり台所担当者ですが、寺で最も重要な仕事とされ、役付きの僧でなければ務められないことに

なっています。なぜなら、修行僧の命の糧を扱う立場として、修行の大切な位置を占めているのです。

まさに「台所」は「修行道場」なわけです。

まとめると、台所とは、

  ・天地の恵みに感謝する場

  ・神棚、仏壇とリンクし、最高に気の強い場

  ・人が創意工夫・創造力を生かせる場

  ・人が命の糧とするものをつくる場

という事です。それだけに、この台所が、キレイか汚れているかは家運にも大きな差を生み出します。

そこに、いつまでも腐った野菜があれば、悪臭と腐敗菌が発生し、悪性の因果を誘因します。

逆に、いつも清浄で、新鮮な空気が通っていれば良性の因果を誘因します。

 

台所そうじのポイントは、水が喜ぶか否かである。

そこで、台所そうじのポイントを記します。

それは「水」が喜ぶように、そうじするということです。

例えば、搾られた「ふきん」があったとします。

  ・1つは、搾られたままで、団子のようになった「ふきん」

  ・1つは、搾られ→広げられ→半分にたたまれ紐にかけられた「ふきん」

前者は「ふきん」が団子のように固まっていますから、水が蒸発しにくくなっています。

後者は「ふきん」が広げられていますから、水が蒸発しやすくなっています。

つまり、後者の方が「水」が循環のスタイルに近い → 地球の姿に近い → 水が喜ぶ

ということになります。

この発想でそうじすれば良いのです。

ですから、シンクまわりも可能であれば拭き上げる。ということです。

水は流れる、循環をもって良しとするのです。

水は滞(とどこお)れば、循環に向かって腐敗菌を発生し、腐るのです。

家相術において水周りの場所をよく言いますが、

仮に悪い方位にあったとしても、キチンと水が喜ぶように、「そうじ」していれば問題ないのです。

どうぞ、台所は「水の喜ぶそうじ」を心掛けて行って下さい。

 

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