文 kohsi
本来、「そうじ」と「水」を切り離す事は出来ません。
地球で唯一、三態(個体・液体・気体)という性分を持ち、全てに貫通し、まさに「水」は、
・循環の象徴
・地球の象徴
と言っても良いでしょう。
また、他項でも触れた通り、
地球は循環→家屋が循環を阻害→せめてキチンと管理(そうじ)しなければならない。
ですから、「水」を上手に生活に活かす事が、即ち「循環」を促すものであり、大切なのです。
地球の7割が水であるように、人体も同様です。
人体で良い水の循環が行われれば、
・血流が良くなり
・臓器は円滑に働き
・時として有害な物質は
「水」が排出の役を果たします。
こうして、人体は免疫力を増強し、健康体となります。
しかしながら、私達は、水にあまりに、
恵まれすぎて意識して「水」見つめることは希です。
それだけに
ここでは、まず「水」について、いくつかの視点から、その特性を列記しました。
理解することで「そうじ」にも大きく益すると判断しますので、どうぞご理解頂きたいと思います。
1,水は宇宙空間に遍蔓する。
水は宇宙空間に満ちています。
水は形を変えて、あるときは空気中に水気として、また個体の中にも存在するのです。
また、水は宇宙空間のような低温の世界では固体として存在しています。
「水」を貴ぶ生活、「水」を貴ぶ掃除は、宇宙大に広がりを持つといっても良いのです。
3,水は気を集める。
2風水」の定義で少しく述べたように、風が気を散らす作用があるのに対して、
水は気を集める作用があります。現代流には「情報を蓄積する」という表現も可能でしょう。
「風」の膨張力、に対して「水」は収縮力という位置づけになります。
3,水は意識に敏感で伝播力を持つ
意識・思念体の科学的解明は、これからというのが地球の現状でしょうが、結局、地球の個体・液体・
気体という三態に貫通し、万象に偏在するものが連絡の役を果たします。
まさに水が様々なシーンで情報伝達の任を果たし、実際は次元の境界をも越えているのです。
以上、3つの特性を掲げ
ましたが、もっと水が解明されると、あらゆる病も水1つで解決できるでしょう。
(下記 ※注1)それだけに私たちは、少しでも水を理解し、上手につき合うことが大切です。
世に言う「開運」とは、「淀みない循環」の事です。血流もお金も、淀みない循環があってこそ正常を維
持できるのです。
古くより、「運が悪ければ水回りを掃除せよ」とは、正に当を得た言葉なのです。
具体的には、
水には気が集まりますから、その水が清ければ清い気を発しますし、水が汚濁していれば邪気を発す
るようになります。また、逆に、双方向・感応道交の世界ですから、汚濁した水には邪気が集まる。清浄
な水には清気が集まる、とも言えます。
いづれにせよ、水は溜めると、淀みますから、家屋回りでは
・水を溜めない。(池の水は流れるようにする。流れを作るのが困難であれば、ポンプなどで循環させる)
・雨あがりに、水たまりはないか確認する。水たまりがあれば土を盛る、セメントを厚くするなどで
水が流れるようにする。
家屋内では、
・台所の洗い物はためない。
・毎日のトイレ掃除。
・湿気の多い場所は、換気の工夫をする
・窓をふさがない。(天気の良い日は窓を空ける。押入も開け、布団を干す)
・水槽の水は定期的に交換する。
などとなります。
アセンション(次元上昇)とは、こうした日常の生活を正していく、ここから始まるのです。
そういう意味でも水を意識した掃除は効果が高いのです。
どうぞ、毎日の掃除の中で、水の助けを借りて、賢く掃除して下さい。
注1 本講座「4つの願い」(クリック)の最期に紹介しましたが、臨死体験で、未来を垣間見た木内鶴彦氏は、
後編の最初に、地球は、ほぼ壊滅的な未来しか見えなかった。ただ、わずかな確率で、水で病を解決し
ようとする人達が現れ、世をつくりかえていく事が出来るか否かにかかっている、と言及。
氏の近未来の見聞は極めて品位の高いものです。どうぞ、お時間のある方は、あらためてお聞き下さい。
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