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「風呂そうじ」で、けじめの場を清める

 

風呂好きはケジメの文化から

お風呂は生活の中でも、汚れを落とす場として、また癒しの場としてとても重要です。

特に、日本人は世界でも「風呂好き」として知られています。

その理由として一般に、

 ・高温多湿な気候風土による

 ・銭湯の普及

など様々に言われていますが、

モンスーン亜熱帯地域の人が全て「風呂好き」かというとそうではありません。

むしろ、日本人の「ケジメの文化」こそが「風呂好き」国家を創ったのです。

「ケジメの文化」というと解りづらいかもしれませんが、

節目、ケリをつけていく作業とも言えます。具体的には

 ・横(空間)的には、茶道・柔道・剣道・武士道と○○道の世界、また建築(敷居・床の間・鴨居など)や町づくりに展開され

 ・縦(時間)的には、師弟の関係、親子の関係、先祖の重視、盆正月

として、日本人の遺伝情報に連綿と引き継がれているのです。

例えば、現代でも、ひとたび何か事があると

「水に流そう」

という言葉があるように、水で洗い流して1つの節目とする。という言い回しが残っています。

つまり、日本人は、どの国よりも「ケジメ・節目」を大切にし、

現代では、この発想を1日の生活の中に取り込んで生かしているのです。

それが、会社での朝礼・体操・そうじ であり、年輩の方が、「歩きながら食べる」を嫌い・・・・

その1つが、また「入浴」だということです。

日本人は1日の終わりに、体をお湯に浸すことで一日の汚れを落とすという物理的な面はもちろん

それを「ケジメ・節目」としてきたのです。

 

換気とカビ

このように、風呂がケジメを象徴する生活の1つとすると

この「ケジメの場」を掃除するというのは、とても深い意味があります。

さらに、家屋の中でも「水気」の最も多い場所でもあり、感応力という面からも波動値の高い場となっています。

それだけに、汚れを最も嫌う場とも言えます。

では、通常、風呂はどうあるべきか、以下、列記します。

  1,換気を良くする。

  2,カビを発生させない。

この2点です。つまり、こうならないように掃除をする、ということです。

まず、換気を良くして掃除に取りかかる。

近頃は、構造的に密閉されたバスルームが多いので、尚更のこと換気には気配りが必 要です。

窓を開け、換気扇などで、風通しを良くした状態で掃除に取り掛かることを勧めます。

特に、 お風呂場の中でもっとも換気のよくない場所は風呂釜(バスタブ)です。

バスタブは湿気の強い場で、気を淀(よど)みやすく雑菌の温床です。

つまり、換気を良くすることで、水気を淀ませないということになります。

水気を淀ませなければ、自然と2番目のカビも発生しにくくなるのです。

さて、誤解のないように補足しておきたいのですが、

他項「そうじ で、微生物との折り合いをつける」にて微生物は人の生活に必要としましたが、

では、カビを発生しにくくし、また、せっかく発生したカビを掃除・除去するのはおかしいんじゃないか?

と思われる方もあるかもしれません。

では、逆に質問しますが

「そもそも風呂のカビは、どうして発生するのですか?」

答えは

「風呂に溜まった水(湿気)を、浄化する作用としてカビが発生しているのです」

お解りですよね。

カビに感謝な訳です。

「ごめんなさい、水は流れているのが本来の姿、それを淀ませ、湿っぽくしたから、カビさんは、それを清めようと発生してくれたんですね。

ありがとう。これからは、水が喜ぶように、水気を感謝とともに、ふきあげ、流して、換気を良くしますね」

ということです。

つまり、カビは、水が淀んでますよという大切なサインなのです。

 

症状

風呂そうじを怠ると、吸器系疾患を筆頭に、慢性的な倦怠感・動悸・引きこもりなど様々な症状に通じます。

悪いことに、これら症状のほとんどは、明白な症状ではないケースが多いため、

医者に相談するほどもないと自分で曖昧な判断を下してしまうことが多いのです。

また、夫婦仲の破綻や・不安感、対人ストレスなどを蔓延させてしまう傾向もあります。

このような症状が出たら、風呂のチェック、普段しない、カビ取りなど、本格的なそうじを試みて下さい。

 

天井のチェック

それから、通常ではなく、定期的に注意したいのは

天井です。ここは掃除しにくいために、見落としがちですが

参天蟻道の法則に則った、「天地人そうじ」でも紹介した通り、天井は天の気の入口となる部分ですから

ここも定期的にチェックが必要です。

 

最後に意識、

水気の多い、家屋の中で感応力の最も高い場です。

水にもカビにも感謝しつつ、「けじめの場」を清める

その意識でゆっくりと心を込めて取り組んで下さい。

 

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