人の幸せを祈る
 
不要な靴は、感謝でくくって、大胆に捨てる。
 

安部浩之作品No.110131
                   文・illust,Kohsi

 

すでに他項にて、靴には思念が残留しやすい(クリック)と記しましたが、

思念の残留について言えば「特性」があり、大きく2つです。

 1,湿気が多いこと

 2,空気が停滞していること

となります。水気は次元を超えて情報を蓄積しますので、

必然的に湿気の多いところに思念が残り、風がなく空気が流れない事でそのエリアに滞留する結果

となるのです。

    (いわゆる風水です。で気を集め、(空気)で気を散らす。この術を風水術という 。
                                風水でいう龍脈は、ほぼ水脈と一致している。)

まず、この2つを理解して下さい。理解することで様々に応用が利くようになります。

例えば、水晶・衣類・家具など中古のものは、

使用する前に、太陽光に当てると良い、などと言われますが、

太陽光がプラズマ震動熱で、水気を散らす作用をし、結果的に残留思念を散らす事になるからです。

また、鬼門のトイレは良くない、とか南側の池は良くない、など家相の吉凶も様々ですが、

すべて、上記2項を把握すれば解けてきますし、

凶であっても、「鬼門のトイレは窓を空け、風通しよ良くする」など、その対応が取れます。

さて、本題に戻りますが、では日常生活の中で

「湿気が多く、空気が淀んでいる空間」はどこかというと、

屋外であれば、

 ・上に葉が繁り、下部に空間を創る竹林

 ・袋小路の最奥部

 ・窓を締め切った廃車

ですし、家屋内であれば、

 ・部屋の隅 ・天井裏 ・押入 ・廊下の突き当たり ・・・・

です。特に下駄箱は

 ・靴本来が、思念を蓄積しやすい。

 ・靴は袋状で物理的に湿気を込めやすい。

 ・下駄箱、いわゆる箱の中に納められ、空気が通わない。

と、格好の思念のたまり場になっているのです。以上が、解れば、自ずと対応も見えてきます。

  ・新規購入の場合、空気の通う下駄箱が良い。

  ・密閉型下駄箱の場合は、天気の良い日に、扉を少し開ける。 

  ・しけっぽい靴は太陽光にあてる。

  ・不要な靴を捨てて、下駄箱内に空気が通いやすくする。

  ・炭や除湿具で湿気がこもらないようにする。

などです。中でも、靴自体が思念を残留しやすいので

「不要な靴は捨てる」

は気の刷新に大きく影響します。ただ、捨て方があります。

最近は、「捨てる」が秘(ひそ)かなブームになっていますが、そこでよく語られる

 ・新気を入れるため・・・、とか

 ・マイナス要因(ネガティブ要素)を取り去るため・・・・

という、自己実現・夢実現の延長線上であってはダメです。

その発想は全て、自己保存・自己満足・我良し、いわゆる、わがままの発想だからです。

(この発想は、Dエリアへの移行になる)

そうではなく「感謝」をもって捨てる事です。

どんなに時代遅れで、すり減った靴であったとしても、あなたに縁があって巡り合った靴です。

履いていた頃、履いていた時の出来事などに「思い」をはせながらも、

「そうそう、あんな事もあったよね〜、靴さん、ありがとう、流れ流れて地に帰って下さい」

と感謝でくくって捨てて下さい。(ゴミ箱で良いです)

これは「靴」に思念が残留していればこそ可能な、有り難い作法であり、

残留思念を敵にするのではなく、感謝の対象とするのです。

破壊が八開になる法則(クリック)」そのものです。Bエリアに飛躍的にジャンプアップします。

これそこ、天地の巡りに合致した捨て方です。

ここに「神気」ともいえる「新気」が巡るのです。

 

ものは大切に使いたいものですが、「靴が多い」は、気が多くなり、精神的な気も淀ませます。

少々大胆に処分することです。まとめると、

 迷ったら感謝で、大胆に捨てる

です。これは、お守りやお札、どんな開運グッズよりも効果があります。

天気の良い日、改めて、下駄箱をチェックしてみて下さい。

宜しくお願いします。

 

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