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思念と物質の進化システム

 

「どうして、地球には、こんなに多くの品種やいろんな個性を持った人がいるか?」

これについては様々な角度・レベルからの解答が予想され、これでなければならない。

というものはありません。

例えば、

・沢山あるから生活が楽しくなる。・選ぶ楽しみがある。

等々も間違いではありません。ただ、本講座はステージを上げて

「地球の外から地球を見つめてみる」というスタンスを大切にしていますから

その視点で見つめると以下の事が言えるのです。

 

1,空間的には

「3次元空間の様々な組み合わせにより、スタディを可能するため」

   学びを通して、智慧をつけ、あるべき姿を目指していく、そのためには必然的に

   「多種(鉱物・鉄・木材など)の組み合わせ」を必要とする。

2,時間的には

「時間を作り出すために、異質な魂が混在せざるを得なかった」

   少々、難解ですが、逆に言えば、時間がなくなれば、魂が露呈されてしまうことになります。

   異質な人と人とが触れ会うためには、時間が必要不可欠なのです。

   

3,エネルギー的には

「混在させることでエネルギーを不統一にした」

   エネルギーが存在して、そこに初めて意識と物質が発生します。

   多品種とエネルギーの不確定性は相衣相関にあります。

 

4,志向的には

「混在を正常に組み合わせ、人類の力で、正しい方向に向かうようにした」

等々。

 

少々難解かもしれませんが、あの世を考えてみると解りやすいかも知れません。

魂というのは永遠ですが、

死んだ後は、生前の思念レベルの世界のままに誘(いざな)われます。

地獄の思いの人は地獄の世界へ、天国の思いの人は天国の世界へと・・・・・

同類が同類を呼び、それぞれのエリアが形成され、異質なものは、一切、入れません。

一見、素晴らしい世界のようでありますが、

意識の低い人が徳の高い人の話を聞いてレベルアップするというのは皆無に等しくなります。

しかし、この現実世界は、肉体という波動の粗い器に魂を置くことで、

異質なものと触れあえるようにしているのです。

異質なものと触れあうためには、時間が必要になります。

つまり、不完全なものが愛と創造力をもって異質なものとふれあうことで、

レベルアップを可能とするフィールドが地球空間となっているのです。

ですから、己を磨くと言う意味では、最高の時空間に居合わせているということです。

 

時間・空間の発生とともに

生まれ → 人と触れあい → 人の違いを感じ → 受け入れ → 喜怒哀楽を共にし

 

そこに、人格の向上が発生し、霊肉ともに実りを分かち合っていく。

全ては、不完全なるものが、完全なる愛と創造力のために、

異質なものを混在させなければならなかったのです。

図示すると上図の通りです。

この図は「思念と物質の進化」の様をあらわしたものです。

丁寧に説明すると、際限がありません。特に、ここでは下部の「宇宙回流期」を見て下さい。

われわれは、今このフィールドにいるわけですが。

まず、家族が確立する。そして、平行する家族(小円錐)をすり合わせ、手をつなぎ、1つになることによってこそ

次へのステップアップ(次元上昇)が可能になるのです。

横軸が、1つにならなければ上にスパイラル曲線を描きながら上がれないのです。

図の中では、例として「家族(family)→地域(Region)→国(country)」

という言葉で表現していますが、

物質世界も精神世界も、地上空間では、

このような過程を経なければならなくなっている。ということです。

つまり、他品種という状況は、手をつなぐという目的をもって存在している、といっても良いのです。

「手をつなぐ」そのエッセンスとなるのは「感謝」です。(他項「感謝が分子をつなげる」に詳しい)

だからこそ、明るい人の所に暗い人が集まる、暗い人のところを明るい人が訪れる。

これは科学が明かす物理法則でもあります。

そのように、生命現象は動くようになっているのです。

「波長の法則」とばかりにそれを拒(こば)んで、己のみ明るく運気を上げ

悪を退け良い因縁をつくろう、

という意識は一時的なもので、最終的に幸福が訪れることはないのです。

そして、往々にして、この手法を使ってしまうと、この域で止まりがちになるという難点があるのです。

なぜなら、その意識は「我よし」の発想であり、「他を裁く」という潜在要素が潜んでいるからです。

「裁き」は悪因子を吸い寄せ、異常な「怒り」を派生します。

このことを充分理解して下さい。

 

ならば、あなたは、どのように考え、動きますか?

 

親子・夫婦と家族から始めるのです。

自分の夢や安楽のみを追求する前に、思い切って別の角度から家族を眺めてみる。

すると、気づくのです。

自分にない、命の輝きがあることに気づくのです。

子供であろうが、夫妻であろうが、祖父母であろうが、輝く命に気づくのです。

その自覚が、「尊敬」と「感謝」を生み、他の幸せを願う愛念を生むのです。

既に、「家族の構成」というのは、ない部分を備え、そのようにセットされているのです。

そこがスタートになります。

このスタートこそが、運勢(向き)を変える基点になります。

大乗仏教では、「菩薩」を定義づけ

「自未得度先度他(じみとくどせんどた)」(『涅槃経』第四 發菩提心)

という言葉を使います。よく掛け軸などにもなっています。

これは、「自分が未だ悟りを得る前に、他を先に渡す」という意味です。

これです。

家族や身近な人との係わりに、この「菩薩」の息吹(いぶき)を吹きかけていくのです。

「尊敬と感謝」の息吹を吹きかけていくのです。

すると「速成就佛身」、速(すみ)やかに佛身を成就するというのです。

 

この意識は生活を通して多面的に体で感じていく必要があります。

この先、他項を読み進めるうちに、

より鮮明に理解が深まり、「裁く→怒り」 から 「受け入れ→許し→感謝」の軌道が生まれます。

日常生活の行動を通して理解を深めることが肝要です。

ぜひ、自己になぞらえ、吟味しながら、ゆっくり進んで下さい。

 

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