総目次
 

 

自然音は魂を調律する(音の効果 )

 


 宇宙が一定法則に従い運行しているように、全ては、一定の法則 性を持って成り立っています。
同様に、音もまた、秩序あるハーモニーコスモスにより形成されています。
ハーモニーコスモスは本来、調和を基本にしていますから、生活のなかで「音」にこだわり、「音」を調和させることで、充分にサプリ効果を生みますから、「音」による生活環境の見直しはとても大きな意味をもっています。

例えば、音楽の父と言われるバッハの『ゴールドベルク変奏曲』は、カイザーリンク伯爵の依頼により「睡眠薬」として作曲されたものです。
  ピタゴラスは、自分を捨てた女の家に火をつけようと怒り狂っていた青年に、スポンダイック調の曲を聞かせたところ、青年に取り憑いていた怨念は嘘のように消え、たちまち冷静さを取り戻し、おとなしく家に帰っていったといいます。彼は犯罪行為をを「音」によって沈静化し、女性は、沈静作用を持つスポンダイック調の音楽に命を助けられたということです。
このように音は生活の中で、様々な効果を持っています。
  ・音による犯罪行為の防止
  ・音による鎮静効果
    (例えば、赤ちゃんが子宮内で聴いていた周波数の音には鎮静作用がある。またサウンドエフェクトにより、
      遠くから聞こえるような音(残響調整した音)はα波を促し鎮静効果があると言われます)
  ・音による磁場調整
  ・音による因縁調整
  ・音による内臓疾患、免疫系の増幅効果
などが可能だということです。

 

音の陰陽

まず始めに「音の陰陽」について、ご理解下さい。

  ・波形幅の狭いほど陽気が強く、広いほど陰気が強くなります。(上図上左)

  ・波形の高低が激しいほど陽気が強く、緩やかなほど陰気が強くなります。(上図上右)

上図の通り、波の形に応じて、陰陽が決まります。

基音を元に、全体としても、部分としても陰陽調整された音は、

物質的・肉体的に不調和を調和に導くだけでなく、精神的・因縁的にも影響を及ぼします。

つまり、曲線による波形の「音」によってこそ魂は共鳴し、調律させられるということです。

音は単に、脳波をアルファー波にし、落ち着かせるというレベルのものではなく

物質も波動ですから物質の組成にも大きく係わっています。

 

パルス波形は正常波形を崩す

パルス波形(上図下)というのがあります。これは線で表現すれば直線と90度角でなりたつ波形です。

現在、テレビゲーム・携帯信号などがこの波形を使っています。

このような音は、自然界にはないのは勿論ですが

人間の肉体面にも精神面にも不協和な音階であり、正常な波長をベータ崩壊させ、

記憶障害、認知障害を誘因するのをはじめ、特に、胎児や母体生理に悪影響を及ぼします。

直線は魂の属性とは、本来反発しあうものなのです。

生活面では、可能な限り、パルス音を避ける工夫が必要です。

 

音の効果

例えば、音楽の父と言われるバッハの『ゴールドベルク変奏曲』は、

                                「睡眠薬」として作曲されたものであったり、

ピタゴラスが、スポンダイック調の曲で犯罪行為を沈静化させるなど、

音のもたらす効果は大きなものがあります。

つまり

  ・音による犯罪行為の防止

  ・音による鎮静効果

  ・音による磁場調整

  ・音による内臓疾患、免疫系の増幅効果

  ・音による因縁調整  

   などが可能だということです。

 

自然音による魂の調律

したがって、音を上手く生活の中で生かす事で、より豊かな生活環境が創出できます。

特に、自然音は、見事な曲線波形が重層的に構成されており、陰陽和合の安定波形により構成されています。

ですから、自然音をもっと生活の身近に置くことで物心共に正常化へ誘導します。

いわゆる、 雨音・虫の声・鳥の声・風の音などの自然音は、

脳波をアルファ波に誘導し、免疫系をも高め、心身を調和させる効果があります。具体的には

  ・躁状態・パニック障害→海の波の音

  ・鬱状態・自律神経失調症→鳥や虫の声

  ・対人恐怖症→風の音

  ・不眠症→ホワイトノイズ(周波数の合わない時のシャーというラジオ・テレビの音)

などが上げられます。

人によっては、自覚症状のない場合がありますが、体は既に、不調和を調和に導くべく欲していますから、

単純には心地よい「音」が、今のあなたに必要な「自然音」ということになります。

実際に聞かなくても、その音を瞑想的な深い深呼吸とともにイメージするだけでも

同様の効果を得ることができます。

心地よさは人によって異なります。また、可能であれば、音の出る位置も大切です。

サウンドエフェクト効果により、遠くから聞こえるような音(残響調整した音)は、

それだけでα波を促し、さらに倍音効果を増幅させ、鎮静効果をもたらします。

往々にして、スピーカーを近くに置きすぎている傾向がありますので、遠くに置いて試してください。

可能であれば、このような「自然音」と生活空間の身近に配することが理想です。
無理な場合は、個々にとって心地よい「音」を見つけておき、瞑想的な深い深呼吸とともにイメージするだけでも同様の効果を得ることができます。
心地よさは人によって異なります。
しかし、体は既に、不調和を調和に導くべく欲していますから、一度、改めて自然音に耳を傾け、どのような音があなたにとって心地よいかを探って下さい。自然音が魂を調律し、心と体の陰陽バランスを調和へと導きます。
 
   

参考<リンク>

 

ウィンドウを閉じる 総目次に戻る