最近では、色彩心理・オーラソーマ療法(※1)・チャクラ療法(※2)・カラーパンクチャーなど、
様々な研究成果・臨床データを元に色を使った療法が広がりつつあります。
その詳細については、その分野にて確認頂きたいと思いますが、
ここでは、なぜ「色」が免役性を療法として効果を発揮し、免役性を高めるのかについて触れたいと思います。
物質は勿論、我々人間の体は一定の周波数を持っています。
それは細胞自体が周波数を持っているためです。
また、周波数の違いが色を形成しています。
そこで、細胞(脳や心臓など)独自の周波数を色に置き換えて、治療に応用しようというものが、カラー療法です。
「細胞が色相波形を持っている」ということ、また
「体内の光子ネットワークは、ツボに光のメッセージを送ることにより、全身に
情報伝達する」
という事実から、色波長が、血流やリンパ液の正常なる流れに間接的に働き、
五臓六腑・人体14の経絡などに作用し臓器の保全や神経伝達の効率化に働きかけます。
だから「色」で、崩れた身体バランスを回復するというのは可能なのです。
色は混在させる
「波立の法則」にて紹介した通りですが、この地球はパーツの混在により成り立っている空間です。
色も同じです。
「3色を混ぜて比率調整して使う」これが理にかなった色づかいになります。
つまり、発想としては、C・M・Y・の減法混色ではなく、
「光の分解で出来る基本色R・G・Bの3色を加法混色により使う」
というのが正しいのです。
また、現在は、服装や機器類、特に子供服など、
あまりにまばゆいばかりの原色をそのまま使っている例が多々見られますが、
自然の理に反した色づかいということになります。
理想としては「3色を加法混色したものを薄く使う」が一番、人の環境には相応しいのです。
自然の色が人を調和させる
このように、「色」は私達の生命現象と深い係わりがありますので、実は注意して使用する必要があるのです。
詳細は別途(現在、環境免疫工法として研究しています)、紹介したいと思いますが、
環境免疫学研究会のこれまでのリフォーム事例を紹介しますと
・白と黒の縦ストライプの壁紙を濃いベージュ系に変えると、
「家族が居間に集まるようになり、子供の引きこもりがなくなった」
また、縦ストライプを、横波波形にするだけで、持病が快癒した。
という事例があります。
元々、白黒の縦ストライプというのは、極陽と極陰を均等幅で配した図柄ですが、
均等幅の直線というのは、自然界に存在しない色・形です。
しかも、他の力を最も干渉させないという特性があります。
一方、ベージュ系は木の色・土の色・肌の色であり、横波波形も自然界に溢れている色・形です。
このような色はリンパ系統はじめ免疫系統の正常化を促進させ、神経系のバランスと整えます。
また、直立して腹部の高さに、寒色系のボーダーシートを使うと、必ず胃腸関係の不調を招きます。
リフォームのポイントは、自然がどうなっているか?です。
ここを考えて、一度全体を見直すだけで、大きな効果があります。
これは、リフォームに限ったことではありません。
平面上のデザインやオブジェなどにも共通して言えることです。
色は意識に反応する
そして、我々が最も大切にしなければならないのは
「自然に合わせれば」 → 「私が幸せになる」
ではなく、
「自然の中で生活している」 → 「自然に合わせるのが礼儀」
という発想です。ここが核になります。人間は住まわせて頂いているのです。
そこを我利我欲で、人間の五感に心地よい空間のみを創出しようとする。
五感が心地よいように、浅はかな科学技術を使って
空気を冷やす、暖める。だから、必要以上に二酸化炭素を発生させオゾンを破壊する。
環境を悪化させる排水を出しても、
我がエリアだけは、抗菌を徹底し、ウィルスやバクテリアまで破壊する。
ここが最大の不調和を生み出すのです。
本当に、自然を尊び、畏怖し、厳かな心になったとき、思いは変わるはずです。
「可能な限り、大地の波長や色を崩さない家を建てさせて頂き、そこに住まわせていただこう。
ならば、これから住む土地の層はどうなっているんだろう?
調べて、土地と相性のよい建物を・・・」
となるのが、心の自然な流れです。
「
地層調整法」など、詳しくは、環境免役工法の項にて詳述したいと思いますが、少なくとも
そのような心の上にこそ、音も色も形も扱われるべきなのです。
その心があってこそ、音・色・形が意識をのせて天地に情報伝達し
必要とする振動波形を発するようになるのです。
※1 オーラソーマとは、イギリスのヴィッキー・ウォールという女性によって生み出された色と光による新しいスタイルのセラピーのことです。
「オーラ」は「光」、「ソーマ」は「身体」「存在」「生きているエネルギー」という意味
※2 チャクラに存在する7つのパワースポットに赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色が配され、そのチャクラに感応的共鳴を与え、バランスをもたらし、回復させる
、という。
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