波動とは、波長+波立(はりつ)
最近では多く使われている「波動」という言葉ですが、
「波動」を正しく理解することは、第一段階として、とても大切です。
巷(ちまた)では、「波動」を「波長」と同義語で表現している例が多々見受けられ、
これは、波動の正体の一面しか見えません。
ここには決定的な間違いがあります。このスタート地点の間違いが、波動学を誤らせ、
いわゆる「あやしい」世界・「あやしい」商品を作り出しています。
波動とは、「波長+波立(はりつ)」
だということを充分、理解して下さい。簡単に図示すると以下のようになります。
つまり、単純に「波動」=「波長」と理解してしまうと、
商品としては波動増幅の発想しか生まれず、
波動測定といっても波の長短しか測定できないという事態を生んでいるのが現状です。
さらに、精神論に至ると、
「同類が同類を呼び込みますよ」
という単純な構図で人生を論じてしまうという過失を犯してしまうのです。
波長の発想が悪い訳ではありません。それだけでは実相の数%であり、全体が見えませんよ。
ということです。
繰り返しますが、従来の波動学・波動商品の間違いは、ここに起因しているのです。
とはいえ、「波長」が第一ステップですから、一応、「波長の世界」の基本的な概略だけは把握して下さい。
「波長の法則」
下記の図をご覧下さい。中学校の教科書に出てくる音叉実験の図です。
いわゆる同じ周波数を持つ音叉は距離が離れていても、
空気を振動させて共鳴しあうということを証明しています。
これを、人に展開すると下図(感応道交の法則)のようになり、以下のことが言えます。
・感謝の波長を持つA氏には、感謝の波長を持つA’氏が共鳴します。
・ネガティブな波長B氏には、ネガティブな人のみならず、
ネガティブな波長帯域を持つ物質をも同調させて、周囲
に集まってきます。
・人だけでなく、それに相応した因縁・物をも同調させ、身のまわりに配します。
・高い精神性の波長には、高い精神性を持つ人が共鳴同調します。
さらに
喜び・笑いの振動波は、外的にそういう波長と共鳴するだけでなく、
内的にそういう細胞振動を発生させて自らの免疫性を高め、
時に、NK細胞を発生させ、癌細胞も消滅さる力を持
つというように、
内外ともに情報因子を伝播させていきます。
自らが生活の中を見直し、自らの生活を正すことの重要性はここにあります。
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