混在の力学(波立(はりつ)の法則、1)
「波立の法則」は「波長の法則」と並んで、それぞれ陰陽との位置関係にありますが
・ 波長が表層
・ 波立が内層
という位置関係にもあり、内層としての波立こそが「波動」の正体ともいえます。
地球科学では、未だこの分野は未開拓ですが、
事例を挙げながら説明していきたいと思います。
これは、地球創造の意味・願いとも通じていますので、
これを理解するだけでも生命波長が数ランクアップするようになっています。
簡単な例を掲げれば以下のようになります。
波長の一致するAさんBさんは、「波長の法則」により吸引力を持ち、寄り添いやすい訳ですが
わずかな「ひすみ」で波長が一気に乱れてしまう。(上図上)
しかし波長の異質なAさんBさんが1つになると、
少々の乱れが発生しても全体が乱れることはないのです。(上図下)
なぜ、このようになるのか?
人類も含めて、もともと地球が複数・多品種の波形で構成されているからです。
木々の種類、貝の種類、色の種類、虫の種類・・・・と、そのように、地球は創造されているのです。
だから、「波長の法則」とばかりに、
・愛念をしっかり持てば、愛念を持った人が集まってきます。
・暗い人には、暗い人が集まってきます。
とよく言いますが、本当に、全て、そうなっていますか?
なっていません。
それは、ごく1部の真理です。
それは、利己的発想です。地球的発想ではありません。
実際は、明るい人のところに、暗い人が集まってくる。
そうして全体としてバランスを取ろうとする調整力
「波立(はりつ)の法則」
がそこにはあるのです。
厳密には、同波長が集まるのは、魂の世界だけです。
この地上界では、異質な波長が混在できるように、
見事に・・・巧妙に・・・すき間無く・・・神聖なまでに・・・セットされているのです。
「それじゃあ、善人になったって、損じゃないか?感謝するのやめた〜」
と即断しないで下さい。
人類の目的・意味がわからない人がそのように即断してしまうのです。
もっと「波立の法則」を理解することで、このことが鮮明になってきますので、
次項より、その内容について触れます。
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