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運のイイ人は、家庭で挨拶をしている

 

挨拶と言えば「おはよう」に始まり「おやすみなさい」まで様々な挨拶があります。

職場や学校でも、「おはようございます」「失礼します」などの言葉が交わされています。

例えば、ある会社では「ヨ・イ・オ・ア・シ・ス」と言って

  ・ヨ→よろしくお願いします

  ・イ→いらっしゃいませ

  ・オ→お願いします

  ・ア→ありがとうございます

  ・シ→失礼します

  ・ス→すみません

の6つを、これ以上、声が出ないというくらいに張り上げて朝礼で練習をしていたりします。

また、学校でも「あいさつ週間」などというものがあったりまします。

考えれば、挨拶とは日常の常識的行為であり

会社で発声訓練しなければならない

というのもおかしな話です。

しかも、そこには半ば、暗黙の強制力が働いていたりします。

ですから、とても味気ない無表情の挨拶が横行しているのです。

もちろん、笑顔で相手の幸せを願って

「今日1日、がんばりましょう」の意を込めて、挨拶が交わされるべきなのですが

何度言ってもできない人というのがいます。

満面の笑顔で「おはようございます」と言っても

顔も見ずに「おはよ」だけだったり「ハイ・ハイ」といった味気ないものもあります。

では、「挨拶」に心を込めれる人とそうでない人の違いはどこにあるか?

というと、簡単です。結局、家庭で出来ているか否かの差です。

日常の何の強制力の働いていない家族へ挨拶をしていますか?

親へ・・・夫へ・・・妻へ・・・子供へ・・・・・

「そんな、いまさら・・・・」と思われるかもしれません。

しかし、ここが原点になるのです。

本来、挨拶は学校でも会社でも訓練する必要はないのです。

家庭・家族の問題です。

自閉症の子・引きこもりの子など外界と遮断傾向を持つ子の家庭は

ほとんど挨拶が交わされていないのです。

不思議とそうなっています。

 

まず、この文章を読んだ「あなた」からはじめて下さい。

家族に勇気を出して、笑顔で

「おはよう」「ただいま」「おかえり」「おやすみ」・・・

の声を掛けて下さい。

やりやすい挨拶からで構いません。

朝一番に「おはよう」は言いづらいな〜、と感じたら、

まず「おやすみなさい」からでも「ただいま」からでも構いません。

そして、

最初は返事がもらえないかもしれません。

しかし、根気よく、根気よく、続けて下さい。

宇宙法則が双方向(「双方向の学びが、役割を確立する」参照)である以上、

必ず、返事が返るようになるのです。

何度やっても返らない、という時、

決して、「相手が悪い、常識がないヤツだ」と思わないで下さい。

それだけ家族のカルマが重いのだと解釈して下さい。

重くした一役をかったのは自分だと解釈して下さい。

そして、あなたが繰り返し挨拶することで軽くできるのです。

1回言えば、必ず1回分軽くなるのです。

これは、スグに出来る、どんな「お札」よりも効果の高い、徳積みでもあるのです。

 

挨拶は「日常生活、開運三徳目」の図表でも示した通りですが

まず人と人をつなぐダイレクトなツール(横)であり、ここが双方向、整うと

円錐形を基本とする自然現象」の図表の通り、螺旋上昇回転をはじめます 。

つまり、天と人をつなぐツール(縦)となって稼働するようになるのです。

だから、飛躍的な「開運」に通じるのです。

さあ、今からはじめましょう。

 

 

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