人の幸せを祈る
長所を加速させる
 

氣 巡 門

安部浩之作品No,081231
                       文・illust,Kohsi

 

お待たせしました、久々のサイトUPです。

多くの方から、「UPお待ちしています」のお言葉を頂き感謝にたえません。

不定期なUP状況をお許し下さい。

年の瀬、そして新年にあたり、

ご覧頂いている皆様に「幸多かれ」と色・形の研究の粋を1枚の画像として上記UPいたしました。

最下段に、高画質PDFデータを添付(期間限定)しましたので、

ぜひプリントアウトして玄関周り(内でも外でも可、すわりのよい箇所に)設置し、

新氣の中で、新たな新年をお迎え下さい。

 

●言葉の意味

「ありがとう」

感謝の意である「あ・り・が・と・う」の5文字を六角の右回転に配置し、

6文字目は次のスパイラルの「ありがとう」の「あ」

として位置づけることで、螺旋型が成立し、

結果として、6方向に「ありがとう」の文字が中心に向かって

収縮するようにしています。

「感謝の言葉」である「ありがとう」は、

まず内に向かう収縮からはじまります。

スパイラル回転数9は「感謝を極める」を象意として封じています。

「瑞氣巡門」 

一般に瑞氣集門(ずいきしゅうもん)とは、ご承知の通り

「めでたいことが起る兆しの氣が、すでにあなたの玄関先に集まっている」

という意味です。この言葉を源とする造語です。瑞々しい良い気が集まりますように、

という言葉の奥には我良しの心が潜(ひそ)んでいます。そこで、巡る門と改変し、

仏教で言う「回向(えこう)」の発想の通り、

「良い気を、我が家のみならず、多くに巡らす、その門(家・玄関)」

という意です。この発想にこそ、「瑞氣」が集まり巡るのです。

 

●形の意味 (智・情・意の3点統合型)

「六角形(ヘキサグラムパターン)」 智の象徴形

自然界では、雪の結晶や蜂の巣・亀の甲羅・カゴメ紋・木漏れ日の分岐現象など各所に見ることが出来

ます。

物質は重力・磁力・核力、その他の外地の力と、まだ知られて無い様々な力の作用で成り立っています

が、特に三角形の重なりからなる、六芒星(六角形)は、宇宙界の中で特別な意味を持っています。

三角形は最小の力で、最大の効果を得られる幾何学図形であり、自然界では分子や原子のミクロ構造

のパターン、そして、重力・磁力・核カ等の振動と密接な関係を持っています。

三角形の重なりからなる六芒星、ヘキサグラムパターンはまさに空間・物質界の基礎となる根元的幾何

図形であり、あらゆる図形を統合・融合する力を内在しています。

また、ヒトは、大いなる意識(サムシンググレート)とのフラクタル性を持ち合わせて作られた炭素系生命

体です。宇宙の構造はグレートウオールの構造と同じ六角パターンの連続であり、蜂の巣構造をしてい

るのです。この六角パターンの巨大な重力エネルギーによって私たちの体もシンクロナイズされています。
(※ この六角パターンを基本として生命体、有機体をなし得る物は炭素を基本としたもの、あるいは珪素を基本としたもの以外には存在しません。)

炭素の柔軟な結合性、自由度が私たち生命体の可能性を高めます。

結果、そこに、エネルギーが通過したときに周辺とのバランス調整のために自己組織化・自己増殖化と

いうプログラムが発生するのです。「ありがとう」という感謝の1文字1文字を六角に配置し、最後の空き

コマに、次のスパイラルの「あ」を配する事で。「ありがとう」という感謝の意は立体構造としての展開を可

能にします。

「スパイラル(螺旋)回転」 情の象徴形

マクロとしての宇宙の成立から、ミクロとして分子の動き、遺伝子配列・・・・等々、

全ての生命現象は螺旋に始まり、螺旋に終わります。本図は

 ・智の象徴(形・陽) としてのヘキサグラムパターン

 ・情の象徴(心・陰) としてのスパイラルパターン

を統合し、六角右回転、収縮スパイラルとし、そこに

 ・意の象徴としての「ありがとう」(感謝意)の3点を統合した図形です。

 

●利用方法

大きい文字から「あ・り・が・と・う」と1文字1文字たどって下さい。たどることで、視点は右回転し中心軸

に向かいます。このとき、全ての今ある命に感謝を抱きつつ、「ありがとう」の言葉を念じて下さい。

例えば、

 ・年末であれば、生かされて1年を過ごした事への感謝、

 ・家族がいれば、家族の一人一人に感謝

 ・空気があれば、呼吸出来ることへの感謝

 ・図が見えれば、目が見えることへの感謝

などです。時間的にも空間的にも、私達の命は感謝に満ちあふれています。

心を込める程に、不思議と清浄な氣に誘われ、清浄な氣を感じられるようになります。

最後に、あえて「巡門」としたように、その清浄な氣が他へ放射されることを願いましょう。

この世にあなただけの福徳などありません。一極集中の福徳などはないのです。

例えて言えば、ここで言う「巡門」とはリンパ腫のようなものです。

つまり「浄化の節目」であり、浄化されたリンパ液は他に巡り、

また浄化の作用を他に及ぼしていくのです。福徳は巡らせてこそ天意に叶(かな)うのです。

ここでも「人の幸せを願う」その気持ちが要となります。

 

期間限定(1月1日まで) 高画質PDFデータ ダウンロードは、終了

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