「違い」を受け入れると運気が巡りはじめる | |
地球には、多くの「違い」があって、これは諸刃の剣でもあります。 宇宙空間の中でも地球はその素子の荒さも手伝って、 多くの「違い」が混在できる仕組みになっています。 これは、類い希(まれ)な地球の特性で、下図の通り、万象において「層を織りなす」空間となったのです。
地層・大気層・水層といった無機から、当然、有機も漏れることはありません。 意識界も階層構造となっており、 ・西洋流では深層意識界から顕在意識 ・仏教では九識論(唯識論)などが展開しました。 全て「違い」を巧みに混在した天の配慮です。ですから、この地球生活は 「階層を通過する」「階層を共有する」ということがとても意義を持ちます。 層という相対軸が形成されることで 「愛を成就する」 という行為が稼働するためです。しかし、ここには危険が伴います。 「違い」に嫉妬して愛を貶(おとし)める可能性があるからです。 この二律背反を重々、理解する必要があります。 具体的には、日々の生活の中で ・考え方の違い と、多くの「違い」に接して 「受け入れるか?はじくか?」 で大きく運気は激変します。 ・違いを受け入れ、感謝し(陰) ・愛を注ぎ、人の幸せを祈る(陽) という生き方は、全ての巡りが天意に沿います。 この生き方は、甚大な威力があり、小手先の呪文などは、とうに凌駕しています。 一身(今世)を超え三世に亘(わた)る正常化をもたらします。
あくまでも、日々の生活が基本です。 どうぞ、家族の違う意見、違う行動、違う・違う・・・、に気づくことから始まります。 はじく前に「受け入れ」→「あゝ、こういう考え方もあるんだ〜」 という視点にたって下さい。 特に、時として、一番嫌いな人に声をかけてみる。 というのは良き巡りを急加速させます。
全て、身の回りから始まるのです。 幸は遠きにあらず、いつも近くにあるのです。 (SAS総目次 へ) |
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