人の幸せを祈る
 
洗濯に思いを込めると毎日が楽しくなり、助け合いが始まる  
 

安部浩之作品No,100117
                                                                             文・Phot,Kohsi

これまで、縷々「日常生活こそ抜群の気づき・学びの場」と記しました。

掃除・洗濯・炊事・入浴・・・

と毎日のようにしなければならない日課の中にとても大切な意味があります。

それぞれの行動における意味は上図の通りですが、

これら日常行動の意味することを理解して、「思いを込める」ということが大切です。

なぜなら、思いを込めない時は、その全てが厄介な事・出来れば他者に任せたい事になり

イヤイヤしなければならない事になってしまうからです。

こうなると生活自体が大きな苦痛になります。

 

 ・なぜ、ゴミが出るのか?

 ・なぜ、体が汚れるのか?

 ・なぜ、食べていかなければならないのか?

を考えるとき、この日常生活は良く出来たもので、懺悔→感謝→浄化→創造の構図が働くように

上手く組まれている事を理解しなければなりません。

 

どういう気持ちで、それぞれの行動に取り組むべきかは、

その行動の内容を吟味すれば、自然と理解できるはずです。

例えば、洗濯であれば、

 

 ・洗濯物を集め、洗濯機に入れる → お清め(浄化)、・洗濯機への感謝(求心)

 ・干 す → 水の蒸発((空気)への感謝)、光・熱を頂く事への感謝(求心・遠心)

 ・アイロン、たたむ、収納 → 着る人の無病息災と幸せを願う(遠心)

 

となります。そこを把握すると、気持ちとしては、

 ・子供のズボンをたたみながら、「こけて足を怪我しませんように」

 ・夫のワイシャツをアイロンしながら、

   夫の姿を思い浮かべ、気になる、「胃腸が元気でありますように」

 ・娘のシャツをたたみながら、「今日も元気でありますように」

となります。そうすると時間も忘れて、掃除・洗濯が楽しくなるのです。

それが天が望む日常生活でもあります。

特に洗濯は、水・空気・光といった地球の恵みをダイレクトに感じる事の出来る

大切な日常行動でもあります。

そして、こうして洗濯された服を着る家族は、当然、その良き念波を受ける事になります。

繊維質のものには念波がこもりやすいからです。そして、

  ・「そんなに楽しい洗濯なら私も・・・」

  ・「たたむのって結構楽しいな〜、じゃあ私も・・・」

と自然と助け合いの構図が産まれるのです。

逆に、その心が伴わなければ不思議と

楽しくない・早く終わらせ、のんびりしたい・苦痛・厄介・なぜ私ばかりが・手伝え!・・・

という気持ちばかりがつのり、行動と意識が乖離するので

  ・アイロンをかければ肩が凝る

  ・洗濯物を干すと腕・腰が痛くなる

  ・洗濯機が壊れる ・・・・

といった方向に向かってしまうのです。経験ありませんか?

 

つまり、家事を役割分担する前に、自らが心を込めて、喜んで家事をすることです。

これは、どんな瞑想やヒーリングセッション、浄霊・除霊よりも高い効果があります。

どうぞ、日常生活の1つ1つに思いを馳せ、取り組みされて下さい。

宜しくお願いします。

 

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