地風水オブジェ 2 | |
本講座の理論を元とした、オブジェ2を紹介致します。 詳細は省きますが、すでに、「ツキをよぶ掃除術」にて、家屋の3点構造として、 天・地・人の3点と家屋構造について触れましたが、この構図を元としたデザイン設計です。 特に、「壁面」は天・人・地の人格に相当しますから、3本の螺旋構造を軸とし、 その骨材は、麻布(あさぬの)を使用し、3×3の計9種の太さの違う曲線で構成しています。 また、その曲線比率は「地との共鳴」「天との共鳴」を読み取り、 ・地(下部は振幅が大きく)・天(上部は振幅が小さく)・人(中部は混交) を定理として形成しています。
命を頂き、生を営むにおいて家屋は欠かせないものです。 人は大地をお借りして、そこに屋根を張り、壁を創ります。その家屋が、たとえ、どんなに古くて 老朽化したものであっても、天地の中間に位置する人格(壁)に、 私達は感謝をもって対するべきだと考えます。 今回はこの壁に、生命現象の象徴でもある、三重の螺旋を描き設計し、 住人が、壁を目にしては、大地への「感謝」と天を仰ぐ心の湧出を願って施行しています。 (SAS総目次 へ)
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