大難の前に必ず小難がおとづれる | |
毎日毎日、「何とかなるさ」とボーと流れのままに送ったり、忙しい忙しいと自省の心を失っていては、 人生は因果のままに展開し、同じ失敗・同じ不幸は繰り返され、悪循環の渦から抜ける事が 出来ません。 しかし、すでに記した通り、全ての過去の因果(根っこ)は日常に展開されており、 「今は過去の圧縮であり、今の心が解凍ソフトである」(関連項1・2・3) このことに気づくならば、日常生活をもっともっと丁寧に見つめて生きていくべきす。 そうすることで、そこに「気づき」が大いなる飛躍をもたらします。 日常は「気づき」の連続であり、日々の生活の中には無限のメッセージが託されています。 しかも、有り難いことに、群発地震が多いとエネルギーが分散し、大地震が回避されるように、大難 に至る前に小難を必ず現してくれ、小難で「気づき」に至れば、その因果サイクルが遮断される、 という法則があります。日常生活はそんなヒント・メッセージに満ちあふれています。 宇宙の全てはフラクタルに相似展開していますから、体の不調1つ取ってみても、 そこは「気づき」の宝庫です。例えば、頭痛や頭部の怪我などは、頭部へのメッセージ でもあり、特に発想の転換を意味しています。今の発想違ってるゾ!というサインです。 ・事業をしている人は発想が後退していないか? 社員に感謝する心を忘れていないか? ・子育て最中の人は、子どもに指示が多すぎないか?悪いところばかり見てないか? など、心の向きの調整が問われています。 また、右手に怪我が多い人に限って、 ・水分不足ぎみ。 ・良質でない水を摂取している。 ・屋内の水回りが汚い。 ・屋外に水たまりが多く、淀んでいる。 というような現象が起こったりします。大きくは、下から ・脚部→過去 ・胴部→現在 ・頭部→未来 に区分・配置され、下図がその概略です。どうぞチェックしてみて下さい。 黒文字が症状で、青文字が対処法です。不思議と一致点を見いだされる事と思います。
このように、チョットした体の不調からでも多くのメッセージが託されています。 しかも、それは世代を超えています。例えば、よく「うちの家系は脚の怪我・病気が多い」 という場合は、先祖供養をしない家系であったり、感謝が薄い家系であったりします。 そのことを、大難に至らぬ前に、実生活の中で教えてくれているのです。 で、そこに気づかないとどうなるかというと、当然、小難がクリアされないために大難となって 巡るのです。 勿論、その部位を物理的に鍛える。それから症状がひどければ病院に行く、ということも大切です が合わせて心と環境の面も問うてみて下さい。 「いや、私の場合は、本当に突然だった!予兆なんてなかった」 という人もいるかもしれませんが、必ずあります。自省を忘れ、そこに気づかなかったのです。 私の知人で、毎年のように足のケガをするご婦人がいました。 その都度、通院・入院と、1ヶ月近くを費やすのです。本人は「気をつければ良かった」と その時は反省するのですが、単発の事故としか見ていませんから、自省もなく、快癒すれば ケガの事などは晴れやかに忘れてしまうのです。 私は「くつそろえ」(トップメニュー「靴そろえ」の項参照のこと)を、その心の置きどころ と一緒に紹介し、お勧めしました。 と、その年より、ピタリとケガが止まったと感謝された事があります。 病気が快癒すれば、健康に感謝しなくなる。「あたりまえ」に感謝しなくなる。 が多いのですが、これでは何の進化もありませんし、そこに幸福感は、絶対に湧きません。 ところが、「靴そろえ」のように、日々の所作の中で心を調律していく事が出来れば、 日々が「気づき」の連鎖となり、願ってもない幸運のカギをつかんだ事になります。 日々を噛みしめながら歩み、日々を通して進化していくのです。 あらためて「日常三徳(運を開く3つの裏ワザ) 」を再確認して欲しく思います。 宜しくお願いします。
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