4つの願い | |
すでに講座全体を俯瞰すれば、ご理解いただける通り、 人の「命」は、以下の4点に根付くべきものであり、すなわち環境免疫学の願いでもあります。
1,森羅万象、地球の循環なる生態系を見つめ、そこを基点として、生活の座標軸とする。 具体的には、周囲を取り巻く、音も色も形も、全て自然界の様を嚆矢(こうし)とする。 そのために、人は、時として視座を広角にし、時として視座を狭小し、 覚めて、つぶさに生態系を見つめ、日常生活を通して気づきを大切にし、「学び」を深める。 2,人は、自然と一体になるだけでなく、この循環なる生態系を維持・調整・先導する責務がある。 3,1人1人に付与された能力(長所)・創造力を、愛念をもって、各々の分野で成就する。 4,愛念とは、「人の幸せを祈る心」である。
一見、ごく当たり前のような4点ですが、
・私利私欲(お金)のために、生態系を狂わせ、 のみならず、環境保護をうたい金もうけをし・・・(1項の破壊) ・生態系の調整・先導どころか維持さえ出来ずに気候変動に右往左往し・・・(2項の破壊) ・長所を発揮できずに埋もれさせられる社会構造をつくり・・・(3項の破壊) ・人の幸せは自分が幸せになってこそ、という邪心がはびこり・・・(4項の破壊)
と、この当たり前が出来ていないのが、私たちのつくり上げたこの世の実態です。 そして、いくら正常で理想的なシステム構築をしても、 そのシステムを運用する1人1人が変わらない限りは、再び異常なシステムを産み出します。 例えば、異常な天下り機構を、運よく廃止しても、 人の心が変わらない限り、時を経て、似たような同じ機構を、愚かにも人は作り出してしまうのです。 それは、本気で「命」というものを見つめてこなかったからです。 命を見つめれば見つめるほど、 4項が、当たり前の事のように浮き彫りになる現象ばかりが、 この地球には満ちているのです。 日常生活こそ実践の場であり、実践の種はあふれんばかりに転がっています。 地球が循環しているのではあれば、
・壊れたものは、簡単に捨てるのではなく、修理できないか考える。 ・ある物が欲しくなったら、どうやって自力で創るかを考える。そう教える。 ・無駄な電気は消す。暗くなれば寝て、明るくなれば早く起きる。 ・冷暖房を弱くし、可能な限り自然の音・風・光を感じるようにする。 ・高い、安いに関係なく、循環する物を買う
などなど沢山あります。ぜひ身の回りの生活から見直し下さい。 そうすることで、必ずや、人の幸せを願う心の環境が整っていくのです。 宜しくお願いします。
最後に、臨死体験者としても、また映画「ディープインパクト」(wiki ・ amazon)のモデルとしても有名な 「木内鶴彦氏」のラジオ放送での内容を紹介します。 氏の言葉は、本講座の趣旨・内容(上記4項目)とも共有する部分が多く、 また別の視点から理解を深めることができるかと思います。 前編40分・後編40分と長いですが、お時間のある時に、下記クリックして、ぜひお聞きください。 木内鶴彦氏データ ●基礎データ ●主要著書 ・「宇宙(そら)の記憶」−彗星捜索家の臨死体験 Amazon (中古本で1万円超してますね〜) ・「生き方は星空が教えてくれる」 Amazon ● 動画の部 ・臨死体験報告 → 木内鶴彦氏の臨死体験報告をドラマ化 ・動画「オピニオン4」 → 「Opinions part4」として木内鶴彦氏のコメント ● その他 (SAS総目次 へ)
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