人の幸せを祈る
 
トイレのスリッパで、生き方の表と裏が見える
 

安部浩之作品No,110203
                文,Kohsi、photo,daj

 

全てはフラクタルな相似展開ですから、家屋の部分は人体のパーツと相似します。

トイレは、人体で言えば、もちろん出すところ「肛門」となります。

ここで、

どういう心の向きで、後始末しているか?

どういう心の向きで、生きているか?

が問われるのです。玄関に比べて内側だけに、

心の向きや状態が端的に現れるのがトイレのスリッパです。

 

だから、玄関や外のトイレのスリッパを揃えても、我が家のスリッパを揃えない

という人の傾向として、

 ・自堕落な生活が習慣化している

 ・家族に怒り・叱責が多い

 ・見た目に拘泥(こうでい)し、バランスが悪い。

 ・心の躁鬱が乱高下する

 ・子供はわがままになり、自ら動かない。指示がなければ動かない。宿題しかしなくなる。

 ・腰痛・変形性股関節症など腰から脚部への障害・ケガが生じやすい。

 ・時間にルーズになり、夜型体質の傾向を生む。

などとなります。

靴そろえは「足もとから始める」という象徴ですから、トイレのスリッパこそ大切です。

生活の中で、ここを見逃さないで下さい。

 

人生というものは、見えないところで、何を考え・どう行動しているか?

で決まります。

ここがコントロールセンターのようなもので、全ての運を左右するのです。

生活に表・裏があってはいけません。

「かくし事」のない生き方、どこに出しても恥ずかしくない見えない部分の行動が陰徳となって徳積み

されていくのです。

ですから

トイレのスリッパから始めるのです。

そして、少しでも時間があれば、トイレ掃除をするのです。

トイレットペーパーで便座を拭くくらいであれば、数秒です。

そうすれば、次第次第に「かくし事」の因果も、ゆるくなっていくのを感じるでしょう。

冒頭に記したように、すべては相似展開ですから、そうなるのです。

さあ、今日も明日も感謝の気持ちでトイレのスリッパをそろえましょう。

宜しくお願いします。

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