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地球は異質を干渉させるコズミックな空間
 

安部浩之作品No,110225
                          文,photo,Kohsi

 

現在、「波動」という言葉が頻繁に使われていますが。悲しいことに「波動」=「あやしい」

というイメージが世間にあります。それは検者の思念さえも射程に入れることの出来ない波動測定器

と称した商品が高額な値段で売られていることなど考えるとやむを得ない現状なのかもしれません。

このあたりの現状も考慮し、言葉を選び当講座では「振動波・振動密度」という表現で、本来の「波動」

を表現したいと考えています。

現在の地球科学では、未だこの分野は未開拓ですが、この振動密度という発想を加えることで

様々な謎が解けてきますので、その一部を身近な事例で紹介したいと思います。

 

簡単な例を掲げれば以下のようになります。

 ● 同種振動波(上段図)

   波長の一致するAさんBさんは、同じ波長で同調しやすいが、図の通り、

   わずかな「ひすみ」で波形が一気に乱れてしまう。

 ● 異種振動波(下段図)

   波長の異質なAさんBさんが1つになると、

   少々の乱れが発生しても全体が乱れることはない。

この異種の振動混在が地球における物理空間の特徴でもあり。大切なポイントとなります。

この現象は、すでに音や色、生体内など生活のあらゆるシーンで発生しています。

この振動波の違いを上手くコントロールできると大いなる科学の飛躍(※ 下記注)ものぞめるのです。

詳細は他項にて説明し、省きますが、ここでは、この地球(物理空間)では

人類も含めて、もともと地球が、木々の種類、貝の種類、色の種類、虫の種類・・・・と、

異なる振動密度の多品種で構成されている空間だということを理解して下さい。

 

日常生活面では、「引き寄せの法則」とばかりに、

 ・愛念をしっかり持てば、愛念を持った人が集まってきます。

 ・暗い人には、暗い人が集まってきます。

 ・ポジティブ思考にはポジティブ思考の人が引き寄せられる。

とよく言いますが、厳密には、同波長が集まるのは、魂の世界だけです。

実際は、明るい人のところに、暗い人が集まってくる。振動密度の高い人のところに振動密度の低い人

が引き寄せられる。という事が起こっているのです。むしろ地球という物理空間では

「波形の違うもの、または対極が干渉しあいネットワークするコズミック空間」

と表現した方が適確です。

こうして地球は全体としてバランスを取ろうとする調整力が働いているのです。

この地上界では、異質な波長が混在できるように、見事に・・・巧妙に・・・セットされているのです。

そして、大切な事は、この異質を混在・干渉する空間が何故に成立したか?という事です。

それは進化を急加速させるためであり、そういう意志が働いたということです。

そういう宇宙でも類い希な空間であるということです。

これが講座の基本となりますので、ここではまず、そこのみを理解して下さい。

 

※ 振動波の乱れの調整は実際は自然界・生体内では、すでに有機的に行われています 。それが「水」です。「水」は固体・液体・気体と地球では唯一、変化可能な物質であり、層・次元を超えて調整(情報交換)機能が働いています。例えば海(地球の7割)は陸・海・空の調整は勿論、地球の自転・公転の安定装置の役をはたしています。図示した通り、ブレるものにはブレるもの、つまり流動的な液体である「水(波)」が一番適しているのです。
この仕組みが人工的に創造されると飛躍的な科学の進化が生まれます。例えば、パルス信号により、ある物質を瞬時に液体にしたり、瞬時に固体に するシステムが実現すれば将来的に高い振動密度のブレも調整することが可能であり、安定装置として使えます。安定している時は、固体で、不安定な時は液化して、海のように乱れを調整する事が可能だからです。
リニアモーターカーなどの磁場の乱れや極端には宇宙船の磁界調整にも利用できるのです。

 

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