人の幸せを祈る
 
時間管理 10  すべき時に、すべき場所で、すべき事をする。
 


                                                                             文・Phot,Kohsi

故知れず不安に包まれる・・・。何か、潜在的に恐れを感じる・・・など、

そういう時は、すべき「時と空間と方向」の3点のいずれかがズレている時です。

いわゆる、「すべき時に、すべき場所で、すべき事をしていない」ということです。

逆に、3点が天命に合致していると、その目標がたとえ遠いものであっても

人は安心と使命感、命の躍動を感じるようになっています。

 

例えば、

納期が迫っている仕事を後回し、したい仕事ばかり手をつけ、心が落ち着かない。

団らんすべき時にゲームばかりして、心が落ち着かない。夜更かしする。朝寝坊する。

など、すべきにすべき事をしなかった為に不安を誘ったということです。

2つは

主婦が夕飯の支度をしなければならない時間に、あるセミナーに出て、

ありがたい話しに共鳴しつつも、どこか不安を感じる。

営業社員が外に出て、車中で居眠りをしている。パチンコをしている。風呂場で菓子を食べる。

これなどは、あるべき空間に居ない、ということです。

3つは

ある○○運動家が、故知れず運動に不安を感じる。また、ある事業を進めつつ、どこか不安を

感じる。これはその運動が本当の運動でない、方向が違っている場合などに生じます。

 

日常生活の中で、フッと不安に包まれた時、この3点を回想してみて下さい。

3つのどこかに原因がある筈です。

「あっ、この時間は学校にいるべきなんだよな〜」

「そうか、この時間は、本来、仕事場にいるべきなんだよな〜」

「早く、家族の為に、晩ご飯の準備しなきゃ」

こうして、すぐに時と空間と方向を整えていくのです。

罪障や悪因果は、この3つを崩し、命が本来持つ自立性を崩し、依存体質にしていくのです。

ですから、常に、この3つを整えるくせをつければ、過去に・周囲に、どんな因果があろうとも、

自分が主体となって巻き込んでいく事が出来、良き巡りを産み出すのです。

この3点発想は、自省する大きなツールになります。

どうぞ日常生活の中で意識してみて下さい。

 

 ※既に紹介の時間管理シートは、この調整を日々の生活でサポートするツールでもあります。
  お時間のある方はご覧下さい。
ココ

 

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