人の幸せを祈る
 
遠きに感謝すると、反転が大きい
 


                   

 

今回は調和した過去、いわゆる「幸せな過去」に対して、どう対処するのが好ましいかです。

上図に従ってポイントを3点記します。照らし合わせてご覧下さい。

1,調和した過去に「感謝」すると縦軸を基点に調和した未来Bに等比反転する。(赤ライン)

  良き出来事は全て1つの結実として現れたものです。

  そこには縦横に様々な要素(因果)が絡んでいます。

  その恵みの裏に予想もしない人のお世話があったりします。

  特に、クジに当たった〜、合格した〜、というようなビッグな事はもちろんですが、

  日々の生活の中で、食事が頂ける・暖かいお風呂に入れる・・・

  こういう事も立派な恵み→感謝の対象です。

  日常の些細な事への積み重ねから「感謝の習慣」が生まれ、根付いていくのです。

 

2,調和した過去に「当たり前」でいると今を基点に、不調和な未来Dに反転する。(紺ライン)

  ラッキーとばかりに舞い上がって、感謝もせずに、次をむさぼる姿というものは空しいものです。

  身近な例では、よく賭け事などで発生します。

  常に人生は、負荷を最小にするために、試される構図が働きますので、

  パチンコでも競馬でもFXでも、最初にラッキーな事態が生じやすいのです。

  そこで多くの人が、舞い上がって、感謝なく次の恵みを追いかけます。

  すると、とんでもない事態になる訳です。経験の方も多いかもしれません。

  

3,@とAをご覧下さい。遠い過去に感謝するほどに、反転幅が大きくなる。

  昨日の恵みよりも、1年前、1年前よりも10年前・・・・

  と遠い過去への感謝ほど反射が大きいのです。

  つまり、アルバム開運法」でも記しましたが、過去のラッキーな出来事、楽しかった事などは

  事ある毎に思い起こして、心底、感謝するのです。感謝は1回で終わり、というものではありません。

  繰り返すほどに、その反転ラインは太くなり、こうして幸せラインが強固になるのです。

  この「遠い過去」が、世代を超える程に遠くなるともっと恵みは大きくなります。

  つまり、これが先祖供養です。

  先祖供養の威力というものは、普段私達が想像している以上のものです。

  なぜなら、上記4エリアと別個の4エリアに肉薄して、感謝を注ぐ事になりますので

  その威力は乗数的に増える訳です。

以上、3点大まかに解説しましたが、

これは日々の生活の中で個々が気づき・発見していくのがベストです。

どうぞ、この十字ラインを頭に刻んで欲しく思います。

宜しくお願いします。

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