苦は反転して楽を産み出す | |
文,Kohsi・Graphic,getty
別項にて、 「365日、崖っぷちで、時折、極上の安息を垣間見る。それでよしとせよ。」 とのメッセージを掲載したところ、早速、 「とても私には・・・・」とか「365日安息で時折崖っぷち・・・と逆の方が」 という意見をいくつか頂きました。 しかし、これは、ある意味、逆説的な表現で、 この心づもりでいれば、その方が本来の天命も全うし、人生が安楽なのです。 下図をご覧下さい。解説を箇条書きで付しましたので、どうぞ図と照らし合わせて確認して下さい。 これまで公開していませんでしたが、当講座、環境免疫学の基本となる構図ですので 時間がかかってもどうぞ、順々に、図と照らし合わせて読み進んで下さい。 この問題のみならず、全ての問題が解けていくはずです。
・これは因果の循環する仕組みを図式したものである。(この図式は万象に転用可能) ・因果の基本元素は、 T・S・E・V(Time(時間)・Space(空間)・Energy(エネルギー)・Vector(ベクトル))である。 ・A〜Dの4エリアの全てに網の目のように因果の網が張り巡らされている。 ・横軸が時間(過去〜未来 ※右に行くほど未来) ・縦軸が空間(調和〜不調和 ※上に行くほど調和) ・因果循環を4エリア(A〜D)で構成。 ・調和した未来(B)を最も理想とする。 ・ここではB・Cの関係を示す。 ・従来の心理療法、願望達成術などは、Cエリアの出来事のみ ・この紫部分(療法・研究)は、実際は、並列・重層・ランダムであるにもかかわらず 次の特性を持つ → ・直列処理・シリアル処理・原因遡及形。 ・分析・解明の結果、根源が見つかると、そこにダイレクトにアクセスし、 解決(消去・転送)しようとした。 ・上記の分析・解明のメソッドでは、未来へのエネルギー上昇は起こらない。 ・因果循環の側面(実相)より見ると、過去の苦なるCエリアの反転が未来の楽なるBエリア と等比で反転している。 ・つまり、苦が深いほどに、反転して楽が大きくなるように仕組まれている。
具体的解釈は、次項をご覧くださ ・遠きに感謝する と、反転が大きい(2010.12.22) ・破壊が八開になる法則(2011.1.2 ) ・今は過去の圧縮であり、 今の心が解凍ソフトである 1 (2011.1.4) ・今は過去の圧縮であり、今の心が解凍ソフトである 2 (2011.1.13) ・今は過去の圧縮であり、今の心が解凍ソフトである 3 (2011.1.21)
※ 本項関連頁
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